京浜急行三崎口から近い小網代にシーボニアがある、長年シーボニアヨットクラブが所有するシナーラ号の名を知る人は多い。1927年英国で建造されサー・ウインストン・チャーチルも愛用されていた名艇である、全長約30メートルの2本マストの帆船、９０歳を迎えた現在,大規模な修復作業が行われていて、おそらく1－2年かけて修復し次世代に向けて命を吹き込む本格的な修復で、マストは外され、雨に当たらないように屋根の下での作業が現在は行われている。船底のボリューム感あふれるフォルムは帆船好きな私を理由なく魅了する。今後の修複の更なるご成功をお祈りいたします。今回シーボニアを訪れたのが6月10日、修復作業を船から見ることができました。さて6月も今日で終わり、逗子海岸では海開きでした。
来月7月17日はヨットをこよなく愛された石原裕次郎さん、31回忌です。葉山の裕次郎灯台にCutty Sark ウイスキーを献杯いたしたいと思っております。シーボニアヨットクラブの以前コモドールの山崎達光さんのヨット、サンバードでパンナム クリッパーカップ レース（ハワイ ホノルル沖）に参戦されていた裕次郎さんを撮影いたしたのがもうかれこれ３５年前、その時のなんともうれしそうな表情が忘れられません、文芸春秋社のNumberで掲載の際は、裕次郎さんからCutty Sark 1本を贈り物にいただきましたので３５年目のリターングラスをさせていただきます！
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