５月８日
 FLY ME TO THE MOON NIGHT SHONAN !
(夜光虫、ＩＮ　ＯＴＨＥＲ　ＷＯＲＤＳ，湘南の青き魔法 !)

　赤潮と聞けば夜光虫、由比ガ浜に連休最後の週末、夜光虫ファンがどっと押し寄せた。この週末夜も晴れ、月夜が続いていた、明るい月の光にも負けず存在感をあらわにするベリーブルー夜光虫、ＦＬＹ　ＭＥ　ＴＯ　ＴＨＥ　ＭＯＯＮ　ＮＩＧＨＴ　ＳＨＯＮＡＮ、ＡＮＤ　ＰＬＡＹ　ＡＭＯＮＧ　ＴＨＥ　ＳＴＡＲＳ 　ＯＦ　ＹＡＫＯＵＣＨＵ！アメリカの往年のＪＡＺＺのスタンダードナンバー　"ＦＬＹ　ＭＥ　ＴＯ　ＴＨＥ　ＭＯＯＮ"、この歌は最初題名が"ＩＮ　ＯＴＨＥＲ　ＷＯＲＤＳ（言い換えるとつまり）"、その後アポロ計画もあって、"月に連れて行って"と題名が変わった。　赤潮、ＩＮ　ＯＴＨＥＲ　ＷＯＲＤＳ、夜光虫である。ということで由比ガ浜に夜集まった老若男女、その神秘的現象,   夜光虫の明るい輝きに全員スタンディング　オべージョン、なんの科学的説明もいらない、鎌倉時代も今も夜光虫は神秘的そのもの、夜光虫、ＩＮ　ＯＴＨＥＲ　ＷＯＲＤＳ，湘南の青き魔法 ! 理屈無しに美しい。波の刺激に突然一列になって閃光を放つブルーインパルス、稲妻のようにブルーではっきりと明るく光る。広々とした波打ちぎわに整然と立ち並ぶ人々に殆ど会話は無い、魔法にフリーズしたかのように、ただ、ワァー、オー、ヤバイ、と発声するも波音に消えていく。　そして８日夜明, ゴールデンウイークも月光と共に消え去った。
　
　”湘南ベリーブルー旅行記”　を始めてまだ半月でなにやらもうクライマックスがやってきてしまった感じでうれしくも若干ブルー(笑)。まあ、夜光虫の幸いということにしましょう。　
　今回の取材にあたっては前線基地を由比ガ浜のＷｅＢａｓｅという昨年ＯＰＥＮしたホステルに置き取材を成功させることができました。素晴らしい設備、スタッフ全員の熱心で丁寧なご対応、そして笑顔に感謝いたします。（ＷｅＢａｓｅ画像以下）